再びギリシャとアルゼンチンの輸出について__クルーグマンのブログより

2012年5月15日 8:27The New York Times

More on Greek and Argentine Exports – NYTimes.com.

エコノミストのマーク・ウェイスブロッツから、先日のブログについて、こう指摘を受けた。1ドル1ペソのドルペック制から離脱したアルゼンチンとユーロ離脱のギリシャを比較する際、適切な比較方法としては離脱前のアルゼンチンと比較するべきである。ドルペック制離脱後のアルゼンチンと比較するべきではない。ウェイスブロックの言うとおりだ。以下に、国連とEurocastのデータを挙げておく。(英文記事にデータあり・・・訳者)

輸出品がないギリシャの場合、デバリュエーション(平価切り下げ)から恩恵をうけることはないと主張している連中は、ただ宿題を忘れているだけなのである。

ウェイスブロッツは、アルゼンチンとギリシャについても、ずいぶん丁寧に比較している。(英文記事にデータあり・・・訳者)

その比較を見ているうちに、思いがけない贈り物に気がついた。ギリシャへの傾斜をいましめた古代ローマの政治家カトーのようなウェイスブロッツは、こう説明している。アルゼンチンはデバリュエーション(平価切り下げ)後、ドルを自国の通貨として導入し、さらには税金を削減して、ようやく経済が回復したと。すなわちカトーのような連中は、2007年のアイスランドのときのように、今度も自分の出番を待っているのだ。  (Lady DADA訳)

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