アルフレッド・マーシャル 経済学原理 1.Ⅱ.25

再び、承認を求め、周囲の軽蔑を避けようとする欲求について考えてみよう。そうした欲求は行動を刺激するものであり、どんな階級の人々にたいしても、定められた時間と場所において、等しく作用するものである。そのときの場所と時の状態が、承認されたいという欲求の激しさに強く影響するだけでなく、承認を求めている人々の範囲にも影響する。例えば、専門的な職業についている人や芸術家は、同じ職業の人から認められるか、認められないかということにとても敏感であるが、ほかの人の意見は少しも気にしない。経済学の問題はたくさんあるが、目標をみつめるための関心も、そうした動機の力を子細に評価する関心もむけられないとするなら、そうした議論はまったく非現実的である。(1.Ⅱ,25)

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