アルフレッド・マーシャル 経済学原理 1.Ⅲ.7

それでは経済学の法則と限界について、もう少し厳密に考えてみよう。あらゆる理由には、もし妨げるものがなければ、はっきりとした結果を生み出す傾向がある。このようなわけで、引力のせいで物体は地面へ落下する傾向がある。しかし気球が空気よりも軽いガスでいっぱいになっているとき、落下させようとする引力の動きがあるにもかかわらず、空気からの圧力のせいで気球は上昇していく。重力の法則が述べていることは、二つの物体がどのようにして他方を引きつけるかということについてである。すなわち、もし妨げるものがなければ、どのようにして二つの物体が他方に動く傾向にあるのかについてであり、他方にどのようにして動いていくだろうかということについてである。それゆえ引力の法則とは、動きについて述べているものである。(1.Ⅲ.7)

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