アーサー・モリスン「ロンドン・タウンへ」1章29回

彼らはふたたび、最初に通りがかった木のそばを通った。そして瓶と刷毛をその根本に置くと、老人はランタンを頼りに、ひきよせられてきた蛾を何匹か採取した。その木から、彼はランタンを移動していき、一巡する経路にある次の木にたどり着くと、また次の木に移動していった。蛾を採取するあいまに彼が語り続けるのは、先達に敬意をあらわすための、おだやかで、漠とした講義であった。

 

They had come again to the tree first treaded, and, leaving the pot and brush at its foot, the old man, by help of the lantern, took certain of the moths that had been attracted. From this he carried the lantern to the next tree in the round and then to the next, filling the intervals between his moth-captures with successive chapters of a mild and rather vague lecture on respect for elders.

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