チェスタトン「マンアライヴ」一部三章第74回

「君はアイルランドの地方自自治を信じているんだね。でも、ぼくは家庭の地方自治を信じている」マイケルにむかって、彼は熱意をこめて叫んだ。「父親が皆、自分の息子を殺すことができるのなら、その方がいい。まるでローマ人みたいじゃないか。だれも殺されることがなくなるから、その方がいいじゃないか。ビーコンハウスからの独立宣言をだそう。あの菜園でたっぷり野菜を育てれば、生活もしていける。それから収税吏が来たら、僕たちは独立しているんだと言って、ホースでからかおう。でも、たぶん君がいうように、ホースなんかとても買えないね。だって大陸からくる品物だもの。でも、この白亜層を掘って、井戸を掘ることができる。そうすれば、水差しをつかって、いろいろとやることができる。ここビーコンハウスで、のろしをあげようじゃないか。

 

“You believe in Home Rule for Ireland; I believe in Home Rule for homes,” he cried eagerly to Michael. “It would be better if every father COULD kill his son, as with the old Romans; it would be better, because nobody would be killed. Let’s issue a Declaration of Independence from Beacon House. We could grow enough greens in that garden to support us, and when the tax-collector comes let’s tell him we’re self-supporting, and play on him with the hose…. Well, perhaps, as you say, we couldn’t very well have a hose, as that comes from the main; but we could sink a well in this chalk, and a lot could be done with water-jugs…. Let this really be Beacon House.

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