チェスタトン「マンアライヴ」二部二章第253回

物悲しい空の景色についての私の思索を妨げることになったものは、空から落ちてくる月と同じくらいに思いがけないものであった。強盗は、よりかかっていた煙突から手をあげるどころか、さらにどっしりと煙突にもたれかかった。すると煙突が倒れてしまい、蓋のあいたインク瓶のようになった。そのとき私は低い壁にかかっていた小さな梯子のことを思い出し、彼がかなり前に犯罪者のように侵入してきたのだと確信した。

 

“My speculations about the sullen skyscape, however, were interrupted by something as unexpected as the moon falling from the sky. Instead of my burglar lifting his hand from the chimney he leaned on, he leaned on it a little more heavily, and the whole chimney-pot turned over like the opening top of an inkstand. I remembered the short ladder leaning against the low wall and felt sure he had arranged his criminal approach long before.

 

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