チェスタトン「マンアライヴ」二部二章第272回

彼のなかに、旧世界の人々がお祭り騒ぎのような荘厳さと呼ぶものを見出したのは、仮面舞踏会や結婚式の宴の挙行について話題にしているときだった。とは言っても彼は異教徒でもなければ、悪ふざけを口にしているのでもなかった。奇矯な行動の源となっているのは信頼しているという不動の事実であって、その事実自体は霊的なものであり、子供っぽくもあり、キリスト教徒らしいものでもあった。

 

“There was something in him of what the old world called the solemnity of revels—when they spoke of `solemnizing’ a mere masquerade or wedding banquet. Nevertheless he was not a mere pagan any more than he was a mere practical joker. His eccentricities sprang from a static fact of faith, in itself mystical, and even childlike and Christian.

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