チェスタトン「マンアライヴ」二部二章第281回

真の祝福ほど呪いをもたらすものはない。善意からくる親切は、悪意からくる意地悪のようなものという昔からの言葉のとおりである。親切というものは語るものではなく、心に思い浮かべるものである。天国の深みよりも深いところに行き、もっとも年老いた天使よりもさらに老いてから感じる。そのかすかな振動のなかにさえも、情熱が倍になり、永遠につづく暴力となることを。そして神がその情熱をもって世界を憎しみ、愛していることを感じる。かしこ、レイモンド・パーシー」

 

Nothing brings down more curses than a real benediction. For the goodness of good things, like the badness of bad things, is a prodigy past speech; it is to be pictured rather than spoken. We shall have gone deeper than the deeps of heaven and grown older than the oldest angels before we feel, even in its first faint vibrations, the everlasting violence of that double passion with which God hates and loves the world.—I am, yours faithfully, “Raymond Percy.”

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