チェスタトン「マンアライヴ」二部三章第292回

そうした印象を決定づけたのはマイケル・ムーンで、言葉は少ないながら、明確な表現で、三回目の告訴のときに立証した。スミスがクロイドンから逃げ出して大陸に消えたことを否定するには程遠いものではあったけれど、彼はこうしたことをすべて自分の言葉で証明しようとしているように思えた。「あまり皆さんが島国根性でなければよいのですが」彼は言った。「イギリスの庭師の言葉ほど、フランスの宿屋の主の言葉に敬意をはらわないようなことがなければいいのですが。イングルウッド氏の好意のおかげですが、フランスの宿屋の話をこれから聞いてみましょう」

 

This impression was somewhat curiously clinched by Michael Moon in the few but clear phrases in which he opened the defence upon the third charge. So far from denying that Smith had fled from Croydon and disappeared on the Continent, he seemed prepared to prove all this on his own account. “I hope you are not so insular,” he said, “that you will not respect the word of a French innkeeper as much as that of an English gardener. By Mr. Inglewood’s favour we will hear the French innkeeper.”

 

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