チェスタトン「マンアライヴ」二部三章第303回

男はこうしたことを話したわけですが、それは理屈にほとんど合わないものでした。彼は席をさっと立つと、黄昏にむかって大股で歩いていきながら、手にした棒をゆらしました。そして多すぎるくらいの支払いを置いていきましたが、それは精神的な均衡をくずした彼の精神状態をしめすものでした。これが私の知るすべてであり、釣り船から上陸した男にまつわる話です。この話が裁判のお役にたちますように。私はここに誓います。この話をするにあたってよく考えましたことを。さらに皆様の忠実な僕であることを。ジュール・デュロバン

“With these remarks, which can scarcely be reconciled with reason, he leapt from the seat and strode away into the twilight, swinging his pole and leaving behind him an excessive payment, which also pointed to some loss of mental balance. This is all I know of the episode of the man landed from the fishing-boat, and I hope it may serve the interests of justice.— Accept, Sir, the assurances of the very high consideration, with which I have the honour to be your obedient servant, “Jules Durobin.”

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