チェスタトン「マンアライヴ」二部三章第315回

どこか奇妙ながら、外国の生活を鋭く洞察した言葉に、不条理な裁判所の面々も水を打ったように静まりかえってしまい、それまでとは一転した。おかげで今度は妨げられることもなく、イングルウッドは手紙の山から別の手紙をひらいた。「これで法廷も大目に見てくれることでしょう」彼は言った。「もし次に読み上げる手紙が、私たちの手紙の書き方と比べてみて作法を欠いたものだとしても。書き手の国では、じゅうぶん作法にのっとったものなのですから」

There was something in this odd set of glimpses into foreign lives which kept the absurd tribunal quieter than it had hitherto been, and it was again without interruption that Inglewood opened another paper upon his pile. “The Court will be indulgent,” he said, “if the next note lacks the special ceremonies of our letter-writing. It is ceremonious enough in its own way:—

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