チェスタトン「マンアライヴ」二部四章第421回

今となっては興味はありません。いつ、どのようにして彼女達が死んだのかということも、生きているのか、それとも死んだのかということにも。それでも、似たような別の疑問には関心があります。すなわち、いつ、どのようにして、彼女達が生まれたのか、そもそも生まれたのかどうかということに関心があります。どうぞ誤解のないように。こうした娘たちの存在について話すつもりはありません。また彼女達のために証言してくれる者がどれほど正確かということも言うつもりはありません。ただ注目すべき事実のみを話します。それは犠牲者のひとりがメードンヘッドに住んでいて、家もあり、両親もいる者だったということです。ほかの娘たちは下宿していたり、渡り鳥のように渡り歩いていたりしている者たちです。すなわち泊まり客や一人暮らしの洋裁師、タイピストをしている独身女性でした。

Now I am not interested in how they died, or when they died, or whether they died. But I am interested in another analogous question—that of how they were born, and when they were born, and whether they were born. Do not misunderstand me. I do not dispute the existence of these women, or the veracity of those who have witnessed to them. I merely remark on the notable fact that only one of these victims, the Maidenhead girl, is described as having any home or parents. All the rest are boarders or birds of passage—a guest, a solitary dressmaker, a bachelor-girl doing typewriting.

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