チェスタトン「マンアライヴ」二部四章第428回

「今のところ、ムーン氏の主張は」ピムが割り込んだ。「こう言えると思う。たとえ正直に言ったとしても、イノセント・スミスの犯罪めいた考え方と調和しないものではないと。私たちが言い続けてきたことではないか。学問がよせる期待とは、そうした複雑さなのである。生まれついての魅力というものに、女性のなかでも特定のタイプ、好色な女性はひきよせられるわけだが、それは犯人のもっとも知られている点であって、狭い視野で考えるのではなく、導入と発展の光に照らして考えたときにー」

“Mr. Moon’s contention at present,” interposed Pym, “is not, even if veracious, inconsistent with the lunatico-criminal view of I. Smith, which we have nailed to the mast. Science has long anticipated such a complication. An incurable attraction to a particular type of physical woman is one of the commonest of criminal per-versities, and when not considered narrowly, but in the light of induction and evolution—”

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