東雅夫講演会2019.3.23

東雅夫講演会

翻訳という視点から見た怪奇幻想文学移入史 第2回

 

「受け継がれゆくもの──平井呈一をめぐって」

英米怪奇小説翻訳の名匠・平井呈一は、河東碧梧桐、佐藤春夫、永井荷風ら錚々たる師匠たちから何を受け継ぎ、マッケンや小泉八雲、ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』などの翻訳や、怪談文芸の名作『真夜中の檻』執筆へと駆り立てられていったのでしょうか? 弟子筋にあたる紀田順一郎、荒俣宏、由良君美らがそれぞれに、平井から継承したものとは? 講師・東雅夫が、平井呈一をめぐる幻想と怪奇の系譜を語ります。同時に講師による平井作品の朗読もお楽しみください。(主催者より)

平井呈一           参考図書          東雅夫

◇講師:東雅夫(アンソロジスト、文芸評論家)

◇日時:2019年3月23日(土)午後2時より4時まで

◇場所:日本近代文学館(東京都目黒区駒場4丁目3-55)

◇参加費:2500円

◇申し込み先:2月22日までに杉山までメールにてお申し込みください。

 elf☆ssugiyama.xsrv.jp までメールでお願いします。

一週間しても返事のない場合、お手数ですがsarihama☆icloud.comへ再度お願いします。

とくにGメールの方は届かなかったり、遅れることが度々あるようなので、気をつけてください。

◇参考図書:平井呈一「真夜中の檻」(創元推理文庫)

◇京王井の頭線渋谷から近代文学館までのアクセス

①最寄り駅「駒場東大前」は各駅しか停車しません。急行は通過してしまいます。

【路線図】


②駒場東大前駅から近代文学館までは、正規ルートと駒場キャンパスをつっきる近道(たぶん)コースの二つがあります。

どちらのコースも改札までは同じです。

駒場東大前駅の西口改札へ。

改札をでると「目黒区みどりの散歩道 駒場コース案内板」


駅を出てすぐ、ここが正規コースと駒場キャンパス近道コースの分かれ目。

③まずは文学館までの正規コース

レンガ色の建物前のゆるい坂をのぼっていきます。

都内でもベスト3にはいると思っているパン屋ルルソールを右手に。

駒場小学校も右手に。

小学校を過ぎたあたりの自販機が最後の自販機。

文学館と民藝館の標識が。文学館の方へ。

閑静な住宅街を歩いていく

住宅街を歩き不安になりかけたところに左手に看板が見えてきます。

駒場公園の駒場門をくぐります。

前田侯爵の和の屋敷前を通過。屋敷内の見学は無料。ただし裸足はダメとのこと。

日本近代文学館到着!


文学館までの近道、緑陰コース

青いペンキで塗られた東大坂下門をぬける。

こんな看板もあるけど、近所のひとは素知らぬ顔で通行。

東大キャンパスの緑の道を歩いていきます。

緑の道を歩いていくとサッカー場みたいなコートが。

コート横の階段をのぼって左手へ。

東大構内図の看板もあります。

2号館、14号館、15号館の脇を通ってテクテク。

緑の道をテクテク。

つきあたりで左折、西門へ。

住宅街にでます。あとは正規ルートと同じ。

この看板が見えたら左折


◇その他

①近代文学館周囲にも、近代文学館内にも、隣接の駒場公園にも、飲料の自動販売機はありません。もし飲料の用意を忘れた方は、駅でお求めください。

②講堂は12時半より開場受付は1時より開始予定です。でも早く到着された方はどうぞ講堂内でおやすみください。ただし食事は申し訳ありませんがご遠慮ください。(写真は講堂内)

③文学館内にもカフェがあって美味しい食事が楽しめます。ただ余り大きくないので入れないことがあるかもしれません。

写真はカフェのメニューのひとつ、シャーロック・ホームズのなかに出てくるビールのスープとサーモン(たぶん)のキッシュだそうです。

④駒場公園がすぐ隣です。

 前田侯爵の庭園だったようで使われていない井戸やら灯籠やらがあります。

洋館を囲むように芝生の庭があり、ベンチがいくつもあります。このベンチでササっとランチをとることもできるかと思います。

講堂の横では、「新世紀の横光利一」展と「震災を書く」展が開催されています。入場される方は、1階近代文学館受付で入場券300円が必要となります。また近代文学館の閲覧室を利用されたい方も閲覧料金300円が必要となります。

近代文学館が入っている駒場公園の駒場門は、四時半には施錠されるとのこと。

近代文学館は建設されてから半世紀以上経過している建物ですので、講堂の収容人数を考えるとトイレなどもやや小さいかもしれません。講演中でも適宜トイレ休憩をおとりください。