アルフレッド・マーシャル 経済学原理 1.Ⅱ.2

経済学のほうが他の社会科学より優っている利点とは、研究領域が特殊であり、適切な手段をとる機会が、他の学問分野より恵まれているという事実から生じているように思える。経済学が主として関わるのは、欲望であり、願望であり、その他のひとの心の動きである。すなわち外に向かってあらわれるものであり、原因となる力や量が正確に評価されたり、測定されたりする形をとり、行動の原因としてあらわれるものである。そのため科学的な方法によって、いくぶん扱いやすいものとなる。動機そのものではなく、あるひとの動機の強さを金の合計によって大体を測定すると、それはただちに科学的な方法と検査の序章となる。望みどおりの満足を手に入れるため、こういう測定もやむなしとあきらめる者もいるだろう。あるいは再度、ある種の疲れを経験することになろうと、金の合計によってその気になって測定する者もいるだろう。(1.Ⅱ.2)

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