東雅夫 講演会
「翻訳という視点から見た怪奇幻想文学移入史」
◇日時 2018年7月28日(土)14:00~16:00
◇場所 日本近代文学館(目黒区駒場4-3-55)
◇定員 18名予定(定員を増やす可能性もあり)
◇講師 東雅夫(文芸評論家・アンソロジスト)
◇講師よりメッセージ
翻訳という視点から見た怪奇幻想文学移入史は、ちくま文庫の『世界幻想文学大全 怪奇小説精華』と『世界幻想文学大全 幻想小説神髄』の2冊で試みた、歴史的名訳で味わう幻想文学オールタイムベストとも連携するテーマとなります。
明治初期の井上勤や黒岩涙香に始まって、日夏耿之介や西條八十、松村みね子、平井呈一あるいは堀口大學から澁澤龍彦に至る歴代の名訳者たちについて、ざっくばらんに語りたいと思います。
◇参加申し込み先
「さりはま」もしくは「杉山」までメールでお願い致します。elf☆ssugiyama.xsrv.jp (☆は@に変えてください)
参加希望者の人数にあった会場をおさえたいと思います。
予定がかわって参加できなくなりましてもご連絡くだされば大丈夫です。
参加を希望される方は早めにご連絡頂けると助かります。
◇会費 2500円
当日会場で集めるか、事前に振り込みをお願いするのか、参加者の人数によって決め、7月22日までに連絡致します。
◇関連図書
『世界幻想文学大全 怪奇小説精華』(ちくま文庫)
『世界幻想文学大全 幻想小説神髄』(ちくま文庫)
◇京王井の頭線渋谷から近代文学館までのアクセス
①最寄り駅「駒場東大前」は各駅しか停車しません。急行は通過してしまいます。
【路線図】
【京王井の頭線渋谷駅時刻表】
②駒場東大前駅から近代文学館までは、正規ルートと日陰の多い近道(たぶん)コースの二つがあります。
どちらのコースも改札までは同じです。
駒場東大前駅の西口改札へ。
改札をでると「目黒区みどりの散歩道 駒場コース案内板」
駅を出てすぐ、ここが正規コースと緑陰近道コースの分かれ目。
③まずは文学館までの正規コース。
レンガ色の建物前のゆるい坂をのぼっていきます。
都内でもベスト3にはいると思っているパン屋ルルソールを右手に。
駒場小学校も右手に。
小学校を過ぎたあたりの自販機が最後の自販機。
文学館と民藝館の標識が。文学館の方へ。
閑静な住宅街を歩いていく
住宅街を歩き不安になりかけたところに左手に看板が見えてきます。
駒場公園の駒場門をくぐります。
前田侯爵の和の屋敷前を通過。屋敷内の見学は無料。ただし裸足はダメとのこと。洋館は工事中なので見学できません。
日本近代文学館到着!
④文学館までの近道、緑陰コース
青いペンキで塗られた東大坂下門をぬける。
こんな看板もあるけど、近所のひとは素知らぬ顔で通行。
東大キャンパスの緑の道を歩いていきます。
緑の道を歩いていくとサッカー場みたいなコートが。
コート横の階段をのぼって左手へ。
東大構内図の看板もあります。
2号館、14号館、15号館の脇を通ってテクテク。
緑の道をテクテク。
つきあたりで左折、西門へ。
住宅街にでます。あとは正規ルートと同じ。
この看板が見えたら左折
◇その他
①近代文学館周囲にも、近代文学館内にも、隣接の駒場公園にも、飲料の自動販売機はありません。もし飲料の用意を忘れた方は、駅でお求めください。
②講堂は12時半より開場、受付は1時より開始予定です。でも早く到着された方はどうぞ講堂内でおやすみください。ただし食事は申し訳ありませんがご遠慮ください。(写真は講堂内)
③文学館内にもカフェがあって美味しい食事が楽しめます。ただ余り大きくないので入れないことがあるかもしれません。
写真はカフェのメニューのひとつ、シャーロック・ホームズのなかに出てくるビールのスープとサーモン(たぶん)のキッシュだそうです。
④駒場公園がすぐ隣です。
前田侯爵の庭園だったようで使われていない井戸やら灯籠やらがあります。
修復工事中の洋館を囲むように芝生の庭があり、ベンチがいくつもあります。かなり古いベンチですし、蚊が多いですが…。このベンチでササっとランチをとることもできるかと思います。
講堂の横では、日本近代文学館の中島敦展が開催中です。「中島敦『山月記』とその時代」展に入場される方は、1階近代文学館受付で入場券300円が必要となります。また近代文学館の閲覧室を利用されたい方も閲覧料金300円が必要となります。
近代文学館が入っている駒場公園の駒場門は、四時半には施錠されるとのこと。駒場の森に閉じ込められないように、何があっても4時20分には文学館を出ます。
近代文学館は建設されてから半世紀以上経過している建物ですので、講堂の収容人数を考えるとトイレなどもやや小さいかもしれません。講演中でも適宜トイレ休憩をおとりください。