チェスタトン「マンアライヴ」二部二章第247回

「勇敢にも真実を求める若い方々が主張されてきたことですが、執事の寝台下の、鍵をかけた箱のなかに隠したフォークなら、裏庭のむこうから覗いている泥棒の目にとまることもあまりないでしょうし、影響をあたえることもないでしょう。このお若い方々は、この点についてアメリカの科学に挑戦してきました。また、こうも宣言しています。下層階級の人々が住んでいる地域では、人目につく場所にダイヤモンドのカフスを置き去りにはできないと。カリュプソ大学でおける素晴らしい実験でもわかるように。この実験が、若い挑戦者たちへの答えとなるようにと願いますよ。それから泥棒を、お仲間の犯罪者たちと結びつけますようにとも」

 

“It has been maintained by some of our boldest young truth-seekers, that the eye of a burglar beyond the back-garden wall could hardly be caught and hypnotized by a fork that is insulated in a locked box under the butler’s bed. They have thrown down the gauntlet to American science on this point. They declare that diamond links are not left about in conspicuous locations in the haunts of the lower classes, as they were in the great test experiment of Calypso College. We hope this experiment here will be an answer to that young ringing challenge, and will bring the burglar once more into line and union with his fellow criminals.”

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