2017.12 隙間読書 H.R.ウェイクフィールド『ダンカスターの17番ホール』

『ダンカスターの17番ホール』

作者: H.R.ウェイクフィールド

再読になるが、やはりあまり好きになれない。ウェイクフィールドの強みとでも言うべき視覚に訴えてくる怖さ、嗅覚に訴えてくる怖さ、この生理的嫌悪感をかきたてる怖さが苦手なんだ…と再認識しつつ読んだ。

ノーフォークの海辺の砂丘地帯近くのゴルフクラブ、ダンカスター・ゴルフクラブは新し森を切り開いて17番ホールをつくった。すると不思議な人影が見えたり、ボールがとんでもない方向に飛んでいったりと不審な出来事が続き、ついには死者も数名。

死者は妙にねじれた格好で死んでいたり、あたりに臭気が立ち込めていたり…このあたりの描写が嫌いである。具体的に不気味さを描くと、かえって白々しい気持ちになってしまう…私の場合。

ただゴルフクラブに不思議な一角がある…という設定はいかにも英国らしい。ゴルフの描写も英国らしい…ただ私はまったくゴルフが分からない。…というわけであまり好きにはなれないけど、ウェイクフィールドを読めば正統的英国幽霊に会えそう…な予感がする。

読了日:2017年12月19日

 

さりはま の紹介

何かあればsarihama★hotmail.co.jpまでご連絡ください。★は@に変えてください。更新情報はツィッター sarihama_xx で。
カテゴリー: 2017年, 読書日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.