さりはま書房徒然日誌2026年5月14日(木)

信濃大町の草花を東秩父和紙の里で和紙に漉き込んでみた

5月12日(火)、信濃大町まで日帰り植物採取遠征に行ってきた。

採取させて頂いたのは丸山健二先生が毎日丹精込めて作っているお庭。

(大糸線のどこかの風景↓)



丸山先生は植物の確認をされると、素早く庭をまわって珍しい花や葉っぱをどっさり摘んできてくださる。

作業しやすいようにテーブルやら霧吹きまで用意してくださっていた。
有り難いやら申し訳ないやら。

私は持参したキッチンペーパーに花や葉っぱをくるみ、霧吹きで湿らしてジップロックにしまう。

作業が終わったところで、丸山先生や奥様からお庭のお話を伺う。

屋根より高い高木はブナとのこと。それも先生がタネから育てた木だそうだ。ブナはだいたいタネから発芽するとのこと。

タネからこんな美しい巨木が育つんだ……と驚く。

丸山先生は「ブナを庭に植える物好きはいない」と言われていたけど、毎日ブナの木を眺める生活って素敵だなあと思う。

ブナのある生活をすれば、私の文も深まるのかもしれない。

あっという間に時間は過ぎた。サッカーボールくらいの大きさの純白の花がたくさん咲いているオオデマリに見送られる。

帰宅後、和紙に漉き込むのは無理かも……と思った花は机に飾る。飾るとは言えないような活け方だが、それでも眺めていると心癒される。

花屋の花にはない不思議な存在感、清純さがある。

翌日、東秩父和紙の里へ。午前、午後とも小学校の団体さんが入っていて、お忙しいだろうに親切に対応してくださった。

団体さんの合間に作業をする。

厚みがあるとプレスした時にうまくいかない……とのことで、お花をバラしたりしながら漉いた和紙の上に置いてゆく。

クリーム色、ラベンダー色の二色で和紙を漉いた。

この後、熱板にのせて乾燥させるとのこと。色が滲んだり、変色したりする場合もあるらしい。どうかうまくいきますように。

出来上がったら、先日まるみずで教わったブリザードブックにしたててみようかな。

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