アダム・スミス 道徳感情論1.Ⅱ.6 自制が肉体の欲望をおさえこむ

適切にも「自制」とよばれる徳は、こうした肉体の欲望をおさえることで成り立つ。健康と富が定める範囲のなかに、肉体的欲望をおさえるということは、思慮深いことでもある。しかも、こうした範囲は、上品になるために必要とされるものでもあり、礼儀正しくあるために必要とされるものでもある。また繊細であるために必要とされるものでもあり、慎み深くあるために必要とされるものでもある。こうした範囲のなかに肉体の欲望をとどめるということこそ、自制によっておこなわれるべき仕事なのである。(1.Ⅱ.6)

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