ー製本講座で布の裏打ちに挑戦ー
手製本工房まるみず組製本講座基礎コース第4回で、布の裏打ち、本の表紙に使う布の裏側に紙を貼る技術を教わる。
裏打ちには和紙、包装紙、ピュアガードなど、色んな紙が使えること……
新聞に入っているチラシや菓子折りの包装でも裏打ちができること……
仕上がりの感触を考えて接着剤も変えること……など初めて知ることばかりである。
包装紙でも裏打ちに使えるなら大切にしなくては……と思うものの、相変わらず私は不器用。布を裁つのも真っ直ぐのつもりがジグザグになるし、水で濡らした紙を布にかけようとつまんだら水の重みで「ビリリ」と破けたり……前途多難である。
でも自分でモノをつくるという機会が失われつつある現代、時間をかければ自分の手でオンリーワンの本がなんとか出来上がる……のは楽しみ。頑張ろう。
布はユザワヤのネットショッピングで購入したウイリアム・モリス柄。これでバインダー、和本、布装ノート、夫婦箱を作る予定 。どうかうまくいきますように。