さりはま書房徒然日誌2024年11月21日(木)

製本基礎講座で和綴じ・亀甲綴じ・くるみ綴じにトライする……亀甲がバラバラだ

手製本工房まるみず組の製本基礎コースも今日で七回目。モタモタしつつも丁寧なご指導のおかげで何とか七回目を迎えた。

手製本は非日常的な作業。しかも私は不器用。なので毎週一度一年の講座は、ちょうど忘れた頃にやる感があってよい。
ちなみに二年かかるが月一度、一日午前午後とフルに受ける同じ基礎講座もある。
だが私の場合、一つ作るだけで頭がパンパンになる気がするので、週に一度通う今のペースがいい気がする。

五回目から講座開始前に復習の製本ドリルというものがスタート。二問くらいのドリルで、ちょうど理解があやふやなところ、大切なところを復習できるので有難いし、この歳でドリルという体験も新鮮である。


製本講座も毎回少しずつ反復しながら複雑な(私にとっては)内容に進む感じで、覚えては忘れ、思い出しては忘れ……の繰り返しが良い。


和綴じも前回が四つ目綴じ、今回が亀甲綴じ、次回が麻の葉綴じ……と複雑さがアップしていく。


前回四つ目綴じをやったのに、もう忘れている。糸でかがっている途中で形が変なことに気がつく。後戻りしようにも和本の綴じ糸はすごく頑丈で解けない。
なんとか完成したが亀甲の模様がバラバラ。


でも先生のは形も大きさも同じ亀甲が並んでいて素敵!
和綴は作りやすい、軽い、丈夫……の利点がある。自分で日常的に読む本や書き溜めた文や短歌のアウトプットは、和綴で作りたいなと思った。

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