蛇腹本のアコーディオン・アルバムに挑戦
今日は飯田橋にある本づくり協会で伊那の手製本工房・美篶堂さんが開催されているワークショップ「蛇腹本のアコーディオン・アルバム」制作講座へ。
用意してくださっている道具の中には、他とは違う道具も幾つかある。道具も少しずつ違うし、やり方もまた少し違う。何でも画一化されている現代にあって、手製本の世界だけはやり方が違って、それぞれの良さがあるように思う。
あちらこちらのワークショップに参加してみたけれど、注意されることもその都度違う。それぞれのこだわりの観点、大切にしていることが違うのだなあと思う。
ちゃんと蛇腹に開くかドキドキするが、無事蛇腹に。高遠の桜を剪定した小枝を美篶堂さんが持ってきて下さり、最後革紐に結える。
↓美篶堂の親方が作った谷川俊太郎さんの詩集。これも蛇腹本。すごくビシッと綺麗に頑丈に作られている本で、蛇腹本の可能性を知る。
この本の成立過程について書いた『本をつくる』
本づくりハウスでは、重度野障がいを持つ青年・木下晃希さんの出版記念原画展を開催。
木下さんの信じる気持ちにあふれた絵に見守られながらのワークショップに感謝!