さりはま書房徒然日誌2025年1月11日(土)

「遊び紙」「見返し」に該当する英語があった……

以前は珍紛漢紛だった手製本の本だけど、最近、少しは流れが想像出来るようになってきて読むのも楽しい。
手製本の世界は、工房によって道具ややり方も違うところがあって、職人さんの世界なのだなあと思う。

今通っているまるみず組は、先生がとても英語を流暢に話されることもあって、こんなふうに英語で製本用語を言うんだと刺激を受ける。

自分でも合っているかどうかは別にして、気になる製本用語を調べた
以下、私が調べたものを二つだけメモ。

まず「見返し」は“end paper” “end leaf”(ランダムハウス英和辞典)
それから「遊び紙」は”flyleaf” 複数形は”flyleaves”(ランダムハウス英和辞典)

最近、ネットで洋書を取り寄せると、日本の通販のカタログ以下の品質で一冊四千円くらいしてガッカリすることが増えた。
だから「遊び紙」なんて英語があることに驚いた次第。

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