手製本応用講座「やむなしに逆目を本にする場合」
昨日は中板橋の手製本工房まるみず組へ。「やむなしに逆目を本にする場合」の課題に取り組む。
去年一年間使用したテキストクリアファイル二冊分を冊子印刷形式でコピー、A5サイズに縮小。
そして手製本にしたら、こんなに小さく、薄くなった!
でも老眼でも字はしっかり読める。
手製本とはすごいもの。


手製本を習い始めたとき、まず最初に紙の目の大切さを教わった。
手製本を作るときもY目の紙を使用してきた。
でもコピー用紙はT目。
T目の本文、Y目の見返しと表紙……だと、やはり色々工夫しても見返しの次のページのノド部分に皺が出来ていた。
でも本文は教えて頂いた工夫のおかげで綺麗。
美しい本を作るためには、紙の目を揃えることが大事……とあらためて知る。
応用講座に進んでも、ボール紙を切り出す時の計算式を間違えたり、栞紐が寸足らずだったり、相変わらずそそっかしい一日だった、反省。