アルフレッド・マーシャル 経済学原理1.Ⅳ.21

自然科学、なかでも物理学は、ひとの行動全般について研究に取り組むものである。自然科学について調査する者は正確な結論を求めるが、そうした結論は、継続的に観察して実験していくことで、証明されるものである。表面上の理由や結果で満足するなら、その者の間違いはすぐに見つけられるものである。あるいは、自然の力の相互作用を無視するなら、その力を囲む全てによって、あらゆる動きは性質を変えるだろうし、変えられてしまうものである。物理学の学生は、ただ一般的に分析するだけで満足するのではない。量で動きをとらえようと試み、問題における適切な関係をとらえようと試みる。(1.Ⅳ.21)

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