さりはま書房徒然日誌2026年3月26日(木)

パッセカルトン講座&手製本応用講座「自作長編を丸背上製本にする」

咲き始めの桜も寒そうな雨日和のなか、中板橋の手製本工房まるみず組へ。

パッセカルトン10回

前回ページ中央部分に薄い和紙を貼って補強、ワックスペーパーでサンドしてプレスした。

今日はワックスペーパーをはずし、はみ出ている和紙をチョキチョキ鋏で切る。

だが前回貼った筈の和紙が結構剥がれていたり……。後日もう一度やり直そうと除けたページがたくさん。

糊をつけたとき、もっとヘラでゴシゴシ擦らないといけなかった……と反省。

向こうの作業台では、基礎課程を終えた方々が卒業制作の発表をされていた。

私も見せてもらったり、触らせてもらったりした。

卒業制作だからだろうか、どの作品からもその人が大切にしている想いがストレートに伝わってくるようで、あらためて手製本の素晴らしさを思った。

手製本応用講座「自作長編を丸背上製本にする」

今日はいよいよ背中の丸みだし……でも中々上手くいかない

本にきっちりウースをかけ(適当な紙でくるりと巻く)、背中をかすかな水気で湿らしてから、丸みだしのトンカチ作業へ。



でもこの後の作業は写真を撮る余裕がなかったので、去年の写真から。

このバッキングプレスという道具に本をはさむ。

でも私には丁度いい位置、丸背の横、耳が出る位置にきちんとはさむのが難しかった。

丸み出しのトンカチで叩けど、中々丸くならず。耳も中々出来ず。

でもトンカチで叩いていると汗が出てくる。でも上手く丸くならない。

最後、先生がやってくださると、あっという間に丸くなってゆく。でも先生に重いトンカチで叩かせてしまった。申し訳ない限り。

丸背、しくじりかけましたが、先生のおかげで何とか丸背に。

私が自作長編を手製本にしていると聞いた外国の方が「それって私の憧れ!」と言われたような気がする(覚束ない私の英語)

書く、自分の手で本にする……というのは大変だけど、万国共通の幸せな時なんだなあと思った。

中板橋の夜桜を眺めつつ帰途へ。

さりはま について

更新情報はツィッター sarihama_xx で。
カテゴリー: さりはま書房徒然日誌 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.