さりはま書房徒然日誌2026年10月1日(月)

パッセカルトン17回&手製本応用講座「自作長編を丸背革装にする」

5月31日(日)、中板橋の手製本工房まるみず組へ。

パッセカルトンと手製本応用講座を受けてきた。

パッセカルトン17回

前回和紙の短冊を貼ってプレスしたものを確認。

今回はほぼ全部きちんと貼り付いている。

何がよかったのだろう?

ヘラでの押し方?

それとも糊の粘度?

微妙な加減で変わるのだなあと、同じ作業を重ねているうちにその加減が少しだけ見えてくる気がする。

向かいの席では、パッセカルトンを一回り最後まで終え、またもう一度トライされている方が黙々と作業されている。

革漉き包丁で革の裏側を漉いて、厚さを測る道具で計りつつ0.4ミリの厚さにしようとされている。

でも毛の向きの癖によって、漉くときの抵抗も異なるらしい。革は命の名残りなのだ。

私は黙々と和紙の短冊を貼り、向かいでは黙々と革を漉いている。

そんな空間にいると、まるみずの先生が言われる「本文の紙は植物の命を、表紙の革は動物の命を、本は命を頂いて出来るもの」言葉が思い出される。

命を頂いた器に保存する言葉……と思うと、書くことへの意識もだいぶ変わってきた気がする。

手製本応用講座「自作長編を丸背革装にする」

前回、革から花びらや葉っぱの模様にポンチでくり抜いたピース。

今回、拍子木でポンチを叩き、表紙の革をその形にくり抜き、ボンドでピースを貼り付ける。

まずは下の方からスタート。

途中まで花を咲かせたところで終わり。

残りは次回。

私の場合、集中力が途切れやすいのであまり長く作業をするとポンチの大きさを間違えたりするのだ……実際に間違えた。

以前作った青い革とは、また雰囲気が異なる気がする。

一冊一冊異なっていいのが手製本の面白さ。

先生がオーダーして作ってもらったばかりの拍子木が、工房に入っていた。

即購入。

樫の木で出来ているそうで、とても硬い。これなら幾らポンチを叩いても平気そうだ。

さりはま について

更新情報はツィッター sarihama_xx で。
カテゴリー: さりはま書房徒然日誌 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.